カテゴリ:高野山 ・ 天野( 7 )
一月、静かな高野山の夜明け
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雪上にカメラを放り出し、朝日の差し込みをノーファインダーで。
Canon EOS 5D/EF20mm F2.8 USM 20mm
ISO100・f2.8・1/2500


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左:夜の境内では根本大塔よりも御影堂の存在感が際立っている。
右:御影堂の釣り燈籠。好きな構図である。

Canon EOS 5D


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左:マジックアワーを迎える壇上伽藍。
右:最初のカットと同様に。次は対角魚眼レンズを用意してみたい。

Canon EOS 5D


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乏しい表現力ながら、雪の煌めきと朱色の色差は美しい。
Canon EOS 5D


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左:誰が造ったのか、お賽銭に日本人の宗教観を見た気がした。
右:壇上伽藍の要ともいえる御社。四季の表情が豊かである。

Canon EOS 5D


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左:再びの御影堂。なめらからな積雪が目を引く。
右:定番の角度より六時の鐘。雪の有無だけで印象は随分と違う。

Canon EOS 5D


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日頃はほとんど撮らない西塔だが、素朴でありながら凛とした雰囲気に惹かれた。
Canon EOS 5D



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by scotchdesign | 2011-04-07 04:14 | 高野山 ・ 天野
霧不断の世界遺産、高野山
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女人道、轆轤峠より深く沈んだ高野山。
Canon EOS 5D/EF70-200mm F4L IS USM 70mm
ISO100・f11.0・0.5


13日早朝、久し振りに撮影を目的に高野山まで上った。
以前にも歩いた女人道から、朝霧に浮かぶ根本大塔を狙ってみたのだ。

午前2時過ぎに起床し、友人と合流したのが3時前。
山内への道を慎重に走り、霧に沈んだ壇上伽藍は5時頃だったかと思う。
そこからハンドライトを頼りに真っ暗な女人道の森を抜け、
撮影ポイントである轆轤峠まで30分程歩いた。

ところが峠の霧は余りにも深く、根本大塔の方角には全く何も見えない。
それは湿気を含んだ強い風に吹き流されるのだが、
遠く近く、また次から次へと尾根から谷を渡ってやってくる。

鐘の音だけが、静寂の海に深い威厳をもって響いていた。

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隙間なく次々と渡ってくる霧。
Canon EOS 5D/EF70-200mm F4L IS USM 70mm
ISO100・f11.0・0.6


そのまま日が昇っても一向にはれる気配はなく、
2時間近く粘ったが明るくなりすぎたため今回は断念となった。
自然が相手の難しさを改めて実感したのである。

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3月にほぼ同位置から臨んだ根本大塔。霧の深さが伝わるだろうか。
Canon EOS 5D/EF70-200mm F4L IS USM 192mm
ISO100・f13.0・1/60


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by scotchdesign | 2009-09-20 01:08 | 高野山 ・ 天野
黄昏の世界遺産、高野山
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厳かなイメージが伝わるだろうか。。。
Canon EOS 5D/EF24mm F2.8 24mm
ISO160・f13.0・1/50・トワイライトフィルター レッド


根本大塔は毎夜ライトアップされる。
暗闇に浮かび上がる朱色の大塔も美しいが、
黄昏時の静けさを表現するために今回はあえてライトアップ開始前に撮影した。

車を壇上伽藍前駐車場に止め、中門跡より伽藍に入る。
既に人影もまばらで、夕日に照らされた大塔は遠く鐘の音以外は
静寂の中にあった。

夕暮れに根本大塔を撮影したのは初めてだ。
見た目より空が白くなるのを防ぐために、
トワイライトフィルターレッドを使用し全体の色調を赤紫に整えた。
このフィルターは出番こそ少ないが、
うまくはまれば厳かで、かつ幽玄な雰囲気を引き出してくれる。

結果は空の条件が良かったことが大きいのだが、
風景としては久し振りに手応えを感じる1枚となった。
これまで何度も挑戦した根本大塔でようやくといったところである。

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阿吽の仁王像。絞り開放にマニュアルフォーカスで金網をぼかしている。
Canon EOS 5D/TAMRON 90mm Macro 90mm
ISO640・f2.8・1/800、ISO250・f2.8・1/320


壇上伽藍では長居をせず、すぐに大門へと移動した。
こちらからは、沈みゆく夕日を正面に眺めることとなる。
そのせいか陰影が濃くなった仁王像も、力強さが強調されたようだ。

個人としては気に入った写真たちだが、いかがだっただろうか。
最近思うのは、僕の写真には黒い部分が多い。
撮影時はアンダー気味にするクセもあるし、
RAW現像では暗い部分の深みを活かすように調整しているからだろう。
しかし紀伊山地の霊場と参詣道を紹介する以上は、
和歌山を旅してみたいと思う、明るく楽しげな写真も撮らねばと思案している。

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5Dは浅い絞りで夕日を逆光気味に撮ると、レンズにかかわらずやわらかなボケ表現となる。
夕日に照らされる世界遺産シリーズもおもしろそうだが、この日の撮影はここまで。

Canon EOS 5D/TAMRON 90mm Macro 90mm
ISO250・f2.8・1/1000


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by scotchdesign | 2009-04-21 08:00 | 高野山 ・ 天野
高野山の櫻
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御社の櫻に遊ぶチョウ。
Canon EOS 5D/EF70-200mm F4L IS USM 78mm
ISO400・f18.0・1/200


昨日は世界遺産関連の所用で、午前中から高野山に上がっていた。
予定までに壇上伽藍と金剛峯寺、徳川家霊台を散策。
種類のことまではよくわからないが、山上ではいろいろな桜が見頃を迎えている。

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左:桜を背景に、町石と六時の鐘。
右:西行法師お手植えと伝わる西行櫻。

Canon EOS 5D/EF24mm F2.8 24mm
ISO100・f18.0・1/40、ISO100・f10.0・1/125


和歌山の桜は全国でも早い方で、和歌山市内などは完全に葉桜だ。
やはり高野は800mを超える標高だけあって、随分と遅咲なのだろう。
思いがけない満開に、もっと写真を撮りたかったのだが、
約束まで時間があまりなかったのが残念だった。

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金剛峯寺山門前の櫻。枝垂れ桜というらしい。
Canon EOS 5D/EF24mm F2.8 24mm
ISO100・f16.0・1/50


午後からは金剛峯寺近くで要件を済まし、解散したのは夕方5時過ぎ。
既に観光客の姿もなく、肌寒い山内は静かなマジックアワーを迎えていた。
綺麗な夕日に、このまま帰るのは惜しいと少しカメラを持ち出す。
まさしくマジックな時間だったのだろう。
この後、始めて納得できる根本大塔の写真が撮れたのである。

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by scotchdesign | 2009-04-19 15:10 | 高野山 ・ 天野
高野山、女人道巡りと円通律寺
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轆轤峠より望む根本大塔。
Canon EOS 5D/EF70-200mm F4L IS USM 89mm
ISO100・f13.0・1/60


日曜日に高野山方面で所要があり、
午後からは高野山の外周を行く女人道を散策した。
ロケハン目的と、道中に訪ねたい寺院があったのだ。

女人禁制の時代には、高野山町石道をはじめとした
高野七口と呼ばれる各街道と、山内との境に女性のためのお堂“女人堂”があり、
女性信者はこの女人堂を巡ったとされる。

今回は大門脇から龍神口、相の浦口、大滝口、の各女人堂跡に円通律寺を巡り、
そこから脇道に逸れ、山内の奥の院一の橋へと戻った。

一枚目の写真は相の浦口と大滝口の間、轆轤(ろくろ)峠から望む根本大塔だ。
以前からこの景色を霧の早朝に撮りたいと思っており、
手持ちのレンズで望遠が足りるかどうかを確かめたかったのだ。
結果はご覧のとおりである。

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真別処に建つ地蔵菩薩像。
Canon EOS 5D/EF70-200mm F4L IS USM 70mm
ISO500・f4.0・1/80


もう一つの訪ねたかった寺院とは円通律寺だ。
この地は真別処と呼ばれ、真言宗の僧侶となる人々が厳しい戒律のもと修業をつんでいる。
もちろん一般人は立ち入ることは許されない。

司馬遼太郎はその“街道をゆく 高野山みち”において、
高野の真の清らかさは円通律寺を訪ねなければ感じることはできないと記しているが、
まさしくそれに違わぬ厳かな空気であった。

歴史的な背景などは同著和歌山県街道マップを参考にしていただきたい。

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真別処・円通律寺。僕の技量ではその空気までは写せなかった。
Canon EOS 5D/EF70-200mm F4L IS USM 200mm
ISO800・f8.0・1/80


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by scotchdesign | 2009-03-30 23:11 | 高野山 ・ 天野
雪の日の高野山壇上伽藍
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銀色の壇上伽藍
Canon EOS 40D/EF24mm F2.8 24mm
ISO100・f8.0・1/200


前回同様、昨年撮影した中から冬の高野山だ。

この日は前日に和歌山市内でも雪が舞うような寒い日だったと記憶している。
夜明け前に目が覚め、星が出ているのを確認しすぐに車に乗った。
途中の道路はいたるところで凍結しており、
アクセルをだましだまししながら慎重に大門をめざした。

高野山に近付くにつれ、朝日がもやをたてながら路面を溶かしていく。
大門へと差し掛かる頃には走行もしやすくなって一息。
僕の目に飛び込んできたのは真っ青な空と、一面銀色の高野山壇上伽藍だった。

今から思えば不思議だか、苦労して早朝から向かった割には
シャッターを押していない。
壇上伽藍と金剛峯寺周辺でゆっくりと参拝した後、
奥の院まで足を伸ばし山内を一周した。

日中は観光客や参詣者で賑わう通りも人影はまばらで、
時折響いてくる読経のかすかな声以外は静寂が支配する世界。
その凛と張り詰めた空気に、改めて高野山が真言密教の聖地で
あったことを認識した日であった。

ブログ開設以来、ここまでは主に高野山周辺の写真を
紹介してきたが、次は熊野参詣道。
いわゆる熊野古道についてもそろそろ触れていきたいと考えている。
暖かくなってきて古道歩きも再会するのだが、
当面は過去の写真から掲載となる予定である。


ところでブログを始めるにあたり、いくつか目標をたてた。
この投稿からブログ村に登録した事もあり、決意表明として書いておく。

◎少しでも多くの方に紀伊山地の霊場と参詣道の魅力と、
 保全活動をも含めた本質的価値を知ってもらう。
◎1年以内に納得できる紀伊山地の風景を5枚以上撮り、
 絵葉書をデザイン・制作する。
◎2年後をめどに和歌山県世界遺産センター内の
 KiiSpirit「小さなギャラリー」で、ミニ写真展を開催する。

実は他にもまだあるのだが、当面の目標はこの3つだ。
まずはここから取り組んでいきたい。

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奥の院へ
Canon EOS 40D/EF24mm F2.8 24mm
ISO200・f5.6・1/250


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by scotchdesign | 2009-03-12 05:12 | 高野山 ・ 天野
雪の世界遺産
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雪の丹生都比売神社境内
Canon EOS 40D/EF24mm F2.8 24mm
ISO100・f2.8・1/1000


今年はとうとう雪の季節には撮影に行けなかった。
忙しかったのもあるが、高野山は例年に比べ随分と降雪が少なかったそうだ。
しばらくは過去の写真での紹介にお付き合い願いたい。

写真は昨年撮影した高野山の鎮守とされる、
天野の丹生都比売神社。

丹生都比売は弘法大師空海を高野山へと案内した、狩場明神の母君といわれている。
一般的にはクロとシロ、二匹の犬の逸話で知られているだろうか。
町石道からは大門までのほぼ中間あたり、八町坂から少し下った位置にある。

山の中の小さな里に、このような壮麗な社殿がある事に驚かれる方も多いが、
最盛期には高野山関連の寺院も多く建ち、現在の数倍の神域を誇ったそうだ。
明治時代にその多くが取り壊されたのは残念である。

個人的に世界遺産の登録物件中でも、特におすすめしたい神社でもある。

昨年とは違った視点でこの里の雪景色を撮りたかったのだが、
それはまた来年の挑戦としたい。


丹生都比売神社
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230
JR笠田駅より生都比売神社前行バス・参拝者用駐車場有

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by scotchdesign | 2009-03-06 21:58 | 高野山 ・ 天野



現在27才。和歌山県世界遺産マスターmikanagiの写真とデザイン、紀伊山地の霊場と参詣道。そしてお酒のこと。Scotch designはとあるプロジェクト名。
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